Inter × Noto Sans JP は何がすごいか
Noto Sans JapaneseとInterは、ともにGoogle Fontsで人気のWebフォントです。
PCロールの表示にも採用しています。（閲覧環境により適切に指定されない場合があります。）
これらがなぜ多くの人々に利用されているのか、紹介します。
これらのフォントを愛用するきっかけになれば幸いです。
どんなフォント？
Noto Sans Japanese
Noto Sans JapaneseはGoogleが開発しているフォントです。
"Noto"はラテン語の"noto"（書く、印をつける、メモする）や、"no tofu（豆腐）"に由来しています。
ちなみに豆腐とは□のような文字化けです。
https://fonts.google.com/noto/specimen/Noto+Sans+JP
Inter
InterはコンピュータのUIをはじめ、様々な場面で使用されている英文フォントです。
https://fonts.google.com/specimen/Inter
使いたくなるポイント
無料で商用利用可能
いずれも無料でダウンロードでき、商用利用することができます。
Webフォントに対応
CSSでインポートすることでウェブサイトの表示に使うことができます。
多様なウエイト
レギュラー、ボールドだけでなく様々なウエイトで利用できます。
また、いずれもバリアブルフォントに対応しています。
バリアブルフォントとは、フォントの太さ、傾き、横幅などを自由に変えられるというものです。
どの軸を変更できるかはフォントの対応状況によって異なります。
これにより、デザインをする際の自由度が大幅に向上するのです。
Noto Sans JP、Interともに、ウエイトを100から900までの整数値で自由に設定できます。
特に日本語は文字数が非常に多いため、バリアブルフォントは珍しく貴重なものです。
これで無料というのは本当に素晴らしいですね。
シンプルな字形
いずれも癖のない、シンプルなフォントになっています。
文字の多い記事からタイポグラフィまで、様々な場面に活用できます。
使用可能な文字数が多い
Noto Sans JP常用漢字を含むJIS第2水準漢字まで対応しているようです。
またInterは数字やアルファベットだけでなく様々な記号の表示にも対応しています。